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外出

彼は外出するような格好をしていたけれど、向きを変えて、病棟に戻ろうとしたのです。
それを見送る私・・・そうしたら、彼はもう一度私の方に向かって戻って来て、
カバンから手帳を取り出し、紙を一枚破って、自分のアドレスと電話番号を書いて渡してくれたのです。
そして、駅の方面まで一緒に歩き始めたのです。
年が離れていたから、何を話していいのかわからないまま、それでも一緒に歩くのが
楽しくて、記念に携帯で写真も撮ったのです。
途中で別れたけれど、アドレスを教えてくれたから、メル友になれると思ったのです。
その時は、夫と離婚が決まっていたので、きっと私は心の空白を埋める誰かを求めていたんだと
思うのです。
それが、たまたま、副業に関して病院で知り合った若い男性だったと言う事であり、それ以上でも以下でも無かったのです。
退院後、何度かメールをしたが、やりとりがあまりうまくいかず、もう、今回の副業の件で友達になる事は諦めようと
思って、ある時から、メールをするのはきっぱりと止めたのです。
でも、つい先日、「そう言えばどうしてるかな・・・。」と思い、久しぶりにメールをしたら・・・
彼のお母さんから返事が来たのです。
「Tは亡くなりました。お友達だったのですか?」との事だったのです。
亡くなった?どうして?まさか・・・?
その後のお母さんとのやりとりで、5月に、アパートのお風呂で溺死していたと知ったのです。
私の誕生日でした。
入浴中に、脳梗塞でもおきたのだろうか?
わからないです。
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